遅ればせながら、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。
2025年初ブログ、かわいい小鳥、ロビンを紹介させていただくことにしました。赤い胸がチャームポイントなので、新年にふさわしいのではと。
ガーデナーのお友達、ロビン
イギリスではお庭や公園でよく見られ、大体一羽で地面をスキップして人間に近づいて来ることが多いです。何故人間に近づいてくるかー食べ物にありつける確率があるからです。ロビンはミミズ、種、果物、虫なんかを食べます。「僕は見てないよー」という感じに目をそらして首をかしげたりするーこの仕草がまたかわいい!でも小さいミミズをみるやいなや猛ダッシュ。気がつくともう口ばしにくわえちゃってます。人間以外にも地面を掘ったりする動物の後追いもするそうです。
なぜ1羽なのか。かわいい見かけとは裏腹になわばり意識が強く、自分のなわばりに入ってきたものにはとても攻撃的になります。
ということでガーデナーは、お庭/家庭菜園へ行く度に現れる my ロビンちゃんにめっちゃ愛着がわいてくるのです。他の鳥と違って、めっさ近くまで来てくれるし。「ガーデナーのお友達/The gardener’s friend」と言われるゆえんですね。

クリスマスカードの常連なロビン
これだけイギリス人に愛されているロビン。クリスマスカードにもよく登場します。イギリスではクリスマス前に、遠くにいて会えない家族や友人にクリスマスカードを送る風習があります。日本の年賀状的なものですね。うちにもたくさんカードが届きます。そのうち、2割位はロビンちゃんのデザインです。

他にもかわいい小鳥は一杯いるのに、何故ロビンが選ばれたのか?
諸説ありますが自然史博物館のサイトによると ー ビクトリア朝時代、郵便配達員は赤いベストを着ていたので「ロビン」又は「赤い胸/redbreast」と呼ばれていました。その頃のクリスマスカードは配達員のイラストが多く、その配達員をロビンに替えたりしたのが始まりだそうです。

ロビンはクリスマスカードだけでなく、クリスマスギフトの包装紙、クリスマスジャンパーなどにもよく登場します。
ちなみに、オス鳥のみカラフルな鳥が沢山いるなか、ロビンはオスもメスも同じ外観をしているそうです。ただ子供のうちは体全体が茶色く、胸も赤く/オレンジ色ではありません。
おまけ
ミミズが苦手な方はスクロールしないで下さい!
先日梨の木を植える準備で雑草取りをしていたら、ロビンちゃんはもちろんですが、たっくさーんミミズがでてきました。ミミズは良い土を作ってくれるので大歓迎です。そして人生で見た最長のミミズに遭遇しました。

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