イギリスの自動ドアは、日本と同じく前に立つと開くタイプが多いです。でも、たまに前に立っても全く反応しないものがあります。日本のように「手を近づけてください」と書いてあるのかと思ってドアをくまなく見ても、何も書いてありません。初めて経験した時は本気でパニックになりました。
ではどうやって開けるのか?
横の壁にある(通常緑の丸い)ボタンを押すのです!

これですね。

今回の写真のドアは、「Push button to open」と矢印付きで書いてあるのでわかりやすいです。
しかし私が初めて遭遇した時は何の説明もなく、本気で「このまま閉じ込められるのでは…?」と思ったほどです。やっと横の壁の「Press to Exit」と書いてあるボタンを見つけても、もしかしたら非常ボタンでベルが鳴ってしまうかも、と押すのをためらいました。そんな時、通りがかった人が「その緑のボタンを押すんだよ!」と教えてくれました。この救世主の君臨で事なきを得て本当良かったです。
この場合は横と言えど、ドア近くにありますが、たまーに、めっちゃ離れた後ろの方にあることもあります。その時もかなり焦りました。ボタンを押してドアに行く間に閉まってしまうのでは⁉︎とよーいドン!の姿勢で望むも、イギリスのエレベーターと同じ位遅いので全然OKでした。
こうしたタイプはお店などでは見かけませんが、病院や学校などに多いようです。そのため、忘れた頃にまた遭遇して「ハッ」とすることがあります(学習していないのがバレバレですね…)。
イギリスに来たばかりの方、これから来る予定の方が、余計なストレスを回避できる参考になれば嬉しいです!


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