目の手術後の回復に時間がかかり、友人とのお約束ものびのびに。やっとドクターOKがでたので、行ってきました!
あのチェルシー・フラワーショーが開催される場所のほど近くにサーチ・ギャラリーはあります。最寄駅も同じスローン・スクエア。

「花 – 現代アートと文化における植物」は、フラワーショーと同じタイミングでスタートしました。写真でちょっとネタバレしちゃうかもですが、実物は何倍も迫力があるので、ぜひ会場で五感を使って楽しんでくださいね!

概要
一言でいうと、花をモチーフにしたアート。かなりの量で、9つの部屋にそれぞれ違うテーマで展示されています。
ROOM 1:ルーツ ー いかに花が芸術家に影響を与えたかの歴史
ROOM 2:完全開花 ー 現代における花に触発されたアート
ROOM 3:ファッションにおける花
ROOM 4:花の写真と彫刻
ROOM 5:レベッカ・ルイーズ・ロウ 死んだ花 ー 大きくてめっちゃ素敵なインスタレーション (私のイチオシです!)
ROOM 6:映画・音楽・文学の中の花
ROOM 7:ミゲル・シュヴァリエ《エクストラ・ナチュラル》によるバーチャル空間でインターアクティブ
ROOM 8:科学―命か死か
ROOM 9:新たな芽生え
ROOM1ー4

お花がしおれていくアート。居合わせた女性が「12分か〜又来るわ〜」と去ったので、私も通し見は諦めました。ぼやっとした画像でスミマセン💦

複製ですが、有名なボッティチェリも壁一面でど迫力。お花はどこに…あっ足元ね。

日本のアーチストさんの作品もあります!


マリメッコ大好きなんですよねーフィンランド航空に乗った時、毛布もカップもいろんなものがマリメッコで興奮したなー。

Lisson Galleryでたくさん展示されているのも素敵です。
ROOM 5:レベッカ・ルイーズ・ロウ 死んだ花

ひとことで言うとでっかいドライフラワーのかたまりです。まったくインスパイアされない表現ですみませんm(_ _)m 実際に見るともうその大きさ・ドライフラワーの量に圧倒されます。近くで見ても引きでも素敵すぎます。様々な植物の色々なテクスチャのコントラストが素晴らしいです。そして夏の乾いた草原のような香りもします。作るのめっちゃ大変だったんだろうなー。色々な角度や距離から楽しむのがオススメです。

彼女の作品をもっと知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。
ROOM 6ー9


カラフルで抽象的な植物のようなものがプロジェクトされ、人の動きによって動きを変えます。是非このインターアクティビティを楽しんで下さい。
このアーチストに興味のある方はこちらもチェック!

あら素敵な作品〜♪と近くに寄ってみるとなんか違和感が。説明読むとー何と動物の骨や歯でできている!気になってアーチストさんを調べてみました。

そしてそしてチェルシー・フラワー・ショーのポスターが!1935年ってこの私でさえ生まれてませんよ。なんて歴史が古いんだーその上場所も同じっぽい。タイムスリップして昔のショーにも行ってみたいなー。
おまけ

上階の廊下に飾ってあったのですが、そうだからと言って見逃せない素敵な作品です。
ナスタチウム(キンレンカ)/Tropaeolum majus! 好きなんですよねー花も実も葉っぱも茎も全て食べられるめっちゃ可愛いので♪
ここでもっと色々な植物の作品が見れます。どれもかわいい♡ 買うこともできるようですが、私にはちょっと手が届きません^^;
見終わると、なぜか無性に本物の、生きた植物が見たくてしょうがなくなりました。ギャラリーを出たら、カフェやお店が集まるところでコンテナや鉢植えの植物を見つけ、思わずじっくりと見入ってしまいました。

葉っぱはペラルゴニウムだけど、こんな形のお花は見たことないなー色も素敵!と調べました。何とハーブで根が薬用として使用されるみたい。耐寒性もあってー8°Cまでいけるって、めっちゃ優秀やん!
是非お家にお迎えしたい、と思ってしまいました。狭いお庭のどこに置くかが問題ですが…
Saatchi Gallery
Duke of York’s HQ
King’s Road
London
SW3 4RY
最寄駅:スローンスクエア
開館時間:月曜日~日曜日:午前10時~午後6時
ギャラリーへの最終入場時間:午後5時20分
チケット制展示への最終入場時間:午後4時30分
*Flowersは2025年8月31日まで*
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