今回は何と春から秋まで次から次へと花を咲かせる、頼もしいペチュニアをご紹介します。
イギリスのパブの前に、色とりどりのハンギングバスケットに植えられたものを見た人も多いと思います。人目を引くモリモリのペチュニアは、イギリスの夏の定番と言っても良いほどです。
引っ張りだこの理由は、様々な色、花付きの良さ、花期の長さ、丈夫さにあると思います。
オススメの理由
•たくさんの色、一重/八重、枝垂れるもの/こんもり山型など選択肢が多い
•成長が早く大きめのお花が次々と咲く
•長い花期(春〜秋)
•丈夫
育て方・情報
分類:落葉多年草だが、霜が降りる地域では1年草扱い
場所:日向
特に日本では病気予防のため泥はねを防ぐ高い所、ハンギングなどが好ましい
土:普通の培養土
イギリスでは普通のAll purpose / multi purpose compostでOK
肥料:成長期&花期はゆっくり効く肥料(オーガニック等)を定期的に与える
大きさ:高さ&幅とも30cm位まで大きくなる
花期:日本ー3〜11月 イギリスー5〜10月(霜が降りるまで)
増やし方:3〜4月に種をまく;さし芽で増やせる
花がらつみ:特に湿気が多い日本では、病気を防ぐためこまめに行って風通しを良くする
オススメ品種

沢山ある栽培品種のなかでも特にオススメなのが、ペチュニア・ビューティカルです。
*ペチュニア・ビューテイカルの特徴*
・雨に強い
・春〜秋まで花が咲く
・葉のベタベタが少ない
・ペチュニア特有のにおいがしない

私が個人的に好きなのは、Petunia chameltunia Mangoです。鮮やかな色が多いなかで、このくすんだ色合いがたまりません。色も少しずつ違っていて素敵です。
最後に
写真はすべて去年育てた苗から採取した種で育てたものなので、色々交配されているようです。

去年はなかった濃いピンクや(原種返りかも)、ここにはありませんが薄いピンクと白が縞のようになった花もありました。本当自然って面白いですね^^
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