*英国でわくわくドキドキガーデニング*

秋色が深まっていく家のお庭ー2024年秋

Cosmos ガーデン
家の庭では秋桜が真っ盛り

9月に入ると気温も下がり、日も目に見えて短くなって来ているロンドン。公園や街路樹も一部が色を変え、葉も落とし始めました。家のお庭も例外ではなく、夏から頑張っているお花もある一方、秋のお花が真っ盛りです。紅葉はまだ早いこの時期のお庭の様子をご紹介します。

コスモス/Cosmos

日本では秋の花の代表、と言って良いコスモスがいくつもお花をつけています。気温の高低差が激しく雨が続いたりするこの時期でも、元気です。素敵な漢字の「秋桜」って、日本人が大好きな桜に秋をつけているところに、日本人の心の入れようが現れていると思います。ちなみにイギリスではそれ程見かけないんですよね。この時期では、アネモネの方がメジャーでしょうか。

ペチュニア/Petunia

ペチュニアと言えば、パブのハンギングバスケットにカラフルなものがてんこ盛りになっているのを良く見かけます。花の時期が6ー10月と長くとっても優秀なお花なんです。家のペチュニアも夏からずーっと頑張ってくれています。でもそろそろ終わりになる感じが漂ってきました。

日本の育種家さんが作ったペチュニアx カリブラコア「ビューティカル」/× Petchoa BeautiCalは、2つの品種の掛け合わせにより、雨に強く、葉のベタベタが少なくなっています。気になっていたお花がイギリスでも販売があると発見して、初めて買ってみました。

Petunia
ペチュニアマンゴー色/Petunia chameltunia

ペチュニア・ビューティカルの2色を買ったつもりが、白いもののみがとペチュニア・ビューテイカル パールホワイト/× Petchoa BeautiCal でした。そして写真にも映ってなくてーすみません💦 今写真を又撮りに行こうとしたら突然の大雨…なんてイギリスなんだ。なので興味のある方はここのサイトで見てみて下さいね。

ペチュニア「ビューティカル」 雨でもあでやかに、かつてない輝き。
「ビューティカル」サカタのタネが生み出した、ペチュニアの新品種。雨に強く、少々の雨では閉じない花弁の強さと、雨後の回復力を持ち合わせた花です。それは、サカタのタネだから実現できた唯一無二の品種です。

ガウラ/Gaura lindheimeri

Gaura lindheimeri
カウラ/Gaura lindheimeri

ガウラも夏からずっと頑張ってくれている優秀なお花です。
お花の時期も夏〜秋と長く、縦に長い細い茎に小花が次々に咲いて、インパクトはないけれどアーチ型の可憐な姿が素敵です。大きなお花や色の濃いお花と合わせたりしますが、私は緑の背景に小さい白いアーチがふわっと見えるのが好きなんです。こちらもそろそろお休みの時期になるかな。

バラ/Rosa Flower Carpet Ruby

Roses
鮮やかな赤のバラ/Rosa Flower Carpet Ruby

春に咲いたバラも、又咲きました。
引っ越して来た時にすでに植っていたこの品種は、たっくさーんの真っ赤なお花が咲いてお庭に鮮やかな彩りを与えてくれます。3カ所に植えてあったのですが、日当たりが悪い所のものは黒点病がすごくて可哀想だったので人にあげました。お日様をさんさんと浴びたこちらのバラはとっても元気です。

花数、花の大きさ、花の時期、香り、全てを満たすバラってあまりないんです。なので香りの良いものなど等違う性質のものをいくつか植えています。

柚子

yuzu
ゆず

今年も柚子の実がなりました! 3〜4個だけだけど嬉しい❤️
まだ小さくて直径3cm位なのと葉と全く同じ色なのでなかなか見つけにくいのです。数えるたびに個数が違ってしまって(汗)紅葉したりして目で秋を楽しませてくれる植物ではないけれど、実が充分大きくなる12月頃を楽しみに、日々大きさをチェックしてわくわくさせてくれます。

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