*英国でわくわくドキドキガーデニング*

イギリスあるある ー スプーンはそこに置くの?

イギリスあるある
スプーンで紅茶をひと混ぜ

暑い30℃越えの日々がようやく終わりましたが、みなさまお元気ですか。
私は暑さでなく、白内障の術後の回復に時間がかり、コンピューターを見続けることができずご無沙汰しておりました。それはさておき。

在英〇〇年、イギリスのあれやこれやにもすっかり慣れましたが、今だにプチストレスになることがあります。そのうちのひとつがスプーンの置き方です。

イギリス人は紅茶好き。巷でバリスターが淹れるコーヒーを飲んだりエスプレッソ・マシーンを購入しても、紅茶を飲まないイギリス人はあまりいないのではないのでしょうか。そしてその紅茶には必ずミルクを入れるのです。なので必然的に最後にかき混ぜが必要になります。そう、スプーンで。

家でのスプーン

気持ち良く晴れた朝。こんな朝はいつもの一杯の緑茶もさぞ美味しいでしょうーと鼻歌混じりでキッチンへ向かいます。しかしケトルの横に…いっ、いらっしゃるではありませんか!

Spoon on the worktop
でーん!

そうです、使用済みスプーンがキッチンカウンターの上に*直に*鎮座しているのです!
恐る恐るスプーンを動かしてみるとー

Spoon on the worktop
Spoon on the worktop

キャー!しみ!!
もちろん犯人はイギリス人の旦那。コーヒー大好きですが朝の一杯は紅茶。紅茶をかき混ぜた後のスプーンは必ず*直に*キッチンカウンターに置くのです!

もちろん旦那の習性は熟知しています。なのでいつもは小皿を置いて「ここにスプーン置いてね!」とお願いしているのですが…

うっかり忘れたというか、この(私は使わない)小皿を置くのも結構手間で。その上そうすると使用済みティーバックも置かれ、気がつくとティーバックの山が築かれてしまうのです!そして私がその山の撤去作業に入らなければ、永遠に山が高くなっていくのです…。

オフィスでのスプーン

コロナ時にうちの会社はすべてリモートになってしまったのですが、オフィス時代はもちろん皆紅茶をいれて飲んでおりました。

そして全てのイギリス人は、もれなく使ったスプーンを*直に*カウンターに置いていていらっしゃいました。日々のプチストレスに耐えきれなくなった私は、近くのMUJIにひとっ走りして小皿をゲット。皆にそこに置くようお願い(指導)いたしました。

結論

ということで、うちの旦那だけが特別衛生観念に欠けている訳ではないので、強く言えないのです。日本でラーメンずずーって音たてないでね!なんて言われたって「?」となるのと同じです。

在英日本人は、他にも沢山のプチストレスを抱えながら生活しております。でも美しいイングリッシュガーデンに癒されてもいます。結局どこに住んでもストレスの量も癒しの量も同じなのですね。その内容が違うだけでーと自分に言い聞かせつつ、これからも*無理せず*頑張っていこうと思います!

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